お買い得アイテムが大集合!買うならやっぱり楽天市場

2020年06月21日

BUN/Cr比

BUN/Cr比は研修医くんでも
きちんと知っておきたい検査値です。

Crは腎機能の評価で最も使用されるものです。
筋肉量が減ってくると参考になりづらいため
eGFRやCCrなんかで補正すると
さらにモニターしやすくなります。

一方でBUNは以下の様な原因でも上昇します。

   腎機能障害
   脱水
   高蛋白食
   発熱
   外傷
   輸血
   消化管出血
   ステロイド療法

このためBUNだけでは腎機能の評価は難しいです。
一方上記のような腎機能障害とは
別の原因でも上昇することを逆手にとって、
BUN/Cre比を使うと他の原因を疑えます。

BUN/Cr比が、、、

   10以上
    蛋白摂取過剰
    消化管出血
    蛋白異化亢進(発熱、熱傷、ステロイド)
    尿路の不完全閉塞
    脱水
    心不全
    飢餓

   10が正常(基準値)

   10未満
    激しい嘔吐、下痢
    極度の低タンパク食
    腎不全を伴う肝不全
    透析後

です。
特に消化管出血ではよく用いられると思います。
参考になれば!

よろしければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村
posted by いしたん at 09:38 | Comment(0) | 腎臓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月12日

自由水

自由水とは英語では
free waterと表現されます。

電解質がないという意味です。
freeは"ない"という意味なのに
「自由」と訳されているので
むしろわかりづらくなっていますね。

というわけで自由水とは
自由自在に動く水ではありません。笑

今日の医学生さんの勘違いで
皆大笑いをいただきました。
リラックスさせてもらいました。

よろしければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村
posted by いしたん at 15:28 | Comment(0) | 腎臓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月16日

低カリウム血症

低カリウム血症を見つけたら
原因検索をしっかりやりましょう。
心電図変化が出ていたら
マジでビビってください!

■原因
●偽性低カリウム血症
採血後に採血管内でKが移動する現象
WBC>20万
 白血病

●K摂取低下:稀
飢餓

●K吸収阻害
ケイキサレート

●細胞内シフト
薬物
 インスリン
 アルドステロン
 ブドウ糖負荷
  リフィーディング症候群
 カテコラミン
 バリウム
 テオフィリン
アルカローシス
交感神経亢進(β2作用)
 ストレス
 虚血性疾患の急性期
周期性四肢麻痺
血液中の細胞数の増加
 悪性貧血治療後
 白血病
低Mg血症

●腎外排泄亢進(尿K<20 mEq/日)
代謝性アシドーシス
 下痢
代謝性アルカローシス
 嘔吐
ドレナージ

●腎排泄亢進(尿K>20 mEq/日)
遠位尿細管到達量の増加
 アシドーシスあり
  尿細管性アシドーシス(I型・II型)
  ケトアシドーシス
  ペニシリン
 アルカローシスあり(TTKG<2、高血圧なし)
  浸透圧利尿
  利尿薬
  サイアザイド
  ループ
    尿中K排泄>15 mEq/gC
    代謝性アルカローシスあり
    高血圧(-)
    尿Ca/Cr mol比≧0.2
  バーター症候群(cf)
  ギッテルマン症候群(cf)
  低マグネシウム血症
 間質性腎炎
ミネラルコルチコイド作用の過剰(TTKG>4、高血圧あり)
 レニン産生過剰(レニン上昇・アルドステロン上昇)
  腎血管性高血圧
  レニン産生腫瘍
 アルドステロン産生過剰(レニン低下・アルドステロン上昇)
  原発性アルドステロン症(腺腫か過形成)
 グルココルチコイドのミネラルコルチコイド作用(レニン正常・アルドステロン正常〜低下)
  クッシング症候群
 DOC産生過剰(レニン低下・アルドステロン低下)
  DOC産生腫瘍
  先天性副腎皮質過形成
   17α-水酸化酵素欠損
   11β-水酸化酵素欠損
 11β-HSD2酵素活性阻害
  AME症候群
  偽性アルドステロン症
   グリチルリチン
    甘草
 ENaCの活性亢進型変異
  リドル症候群

参考にどうぞ!

よろしければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村
posted by いしたん at 22:27 | Comment(0) | 腎臓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
SEO対策テンプレート
医師の気持ち