非常に面白い論文がありました。
Ann Rheum Dis . 2020 Apr;79(4):440-444.
ミネソタ州オルムテッド群の地域住民コホートで、
関節リウマチ患者の患者背景を10年ごとに
比較したデータがでていました。
関節リウマチの環境要因の代表である
喫煙率がどんどん低下している一方
肥満率は経時的に増加していました。
一方で血液検査で重要な
リウマチ因子や抗CCP抗体の陽性率は
低下の一途をたどっていました。
時代とともに環境要因が変化することで、
病気そのものが時代とともに
変化しているということに驚愕しました!
そういう意味でも医師は学び続けること、
研究し続けることが必須だと感じました。
よろしければ応援クリックお願いします!

にほんブログ村