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2023年01月12日

csDMARDs

csDMARDsは関節リウマチに使われる
基本的な薬剤です。
薬の種類の一覧と
その薬価について調べてみました。

分類 一般名 製品 薬価(円)
免疫調節薬 金チオリンゴ酸ナトリウム シオゾール注10 mg 367
免疫調節薬 金チオリンゴ酸ナトリウム シオゾール注25 mg 367
免疫調節薬 オーラノフィン オーラノフィン「サワイ」3 mg 28.9
免疫調節薬 D-ペニシラミン メタルカプターゼカプセル50 mg 26
免疫調節薬 D-ペニシラミン メタルカプターゼカプセル100 mg 45.7
免疫調節薬 ブシラミン リマチル50 mg 28.2
免疫調節薬 ブシラミン リマチル100 mg 40.3
免疫調節薬 ブシラミン ブシラミン「トーワ」「日医工」「KN」 13.9
免疫調節薬 ブシラミン ブシラミン「トーワ」「日医工」「KN」 19.2
免疫調節薬 アクタリット オークル、モーバー100 mg 44.7
免疫調節薬 アクタリット アクタリット「サワイ」「TOA」100 mg 21.3
免疫調節薬 サラゾスルファピリジン アザルフィジンEN250 mg 24.4
免疫調節薬 サラゾスルファピリジン アザルフィジンEN500 mg 37
免疫調節薬 サラゾスルファピリジン サラゾスルファピリジン「武田テバ」「テバ」「日医工」「CH」「SN」250 mg 11.6
免疫調節薬 サラゾスルファピリジン サラゾスルファピリジン「武田テバ」「テバ」「日医工」「CH」「SN」500 mg 17.6
免疫調節薬 イグラチモド ケアラム25 mg 121.1
免疫調節薬 イグラチモド イグラチモド「サワイ」25 mg 56.1
免疫抑制薬 メトトレキサート リウマトレックス2 mg 165.6
免疫抑制薬 メトトレキサート メトトレキサート「ダイト」「トーワ」「日医工」「サワイ」「DK」「SN」「日本臓器」「JG」2 mg 67.8
免疫抑制薬 メトトレキサート メトトレキサート「タナベ」「トーワ」「サンド」「あゆみ」2 mg 109.7
免疫抑制薬 レフルノミド アラバ10 mg 117.4
免疫抑制薬 レフルノミド アラバ20 mg 202.7
免疫抑制薬 レフルノミド アラバ100 mg 868.6
免疫抑制薬 ミゾリビン ブレディニン25 mg 89.2
免疫抑制薬 ミゾリビン ブレディニン50 mg 146.5
免疫抑制薬 ミゾリビン ミゾリビン「サワイ」25 mg 48.5
免疫抑制薬 ミゾリビン ミゾリビン「サワイ」50 mg 72.3
免疫抑制薬 タクロリムス プログラフ0.5 mg 266.8
免疫抑制薬 タクロリムス プログラフ0.5 mg 495.3
免疫抑制薬 タクロリムス タクロリムス「あゆみ」「トーワ」「サンド」「ニプロ」「VTRS」0.5 mg 114.4
免疫抑制薬 タクロリムス タクロリムス「日医工」「JG」0.5 mg 156.9
免疫抑制薬 タクロリムス タクロリムス「あゆみ」「トーワ」「サンド」「ニプロ」「VTRS」1 mg 199.8
免疫抑制薬 タクロリムス タクロリムス「日医工」「JG」1 mg 282
免疫抑制薬 タクロリムス タクロリムス「あゆみ」「トーワ」1.5 mg 327.9
免疫抑制薬 タクロリムス タクロリムス「あゆみ」「トーワ」2 mg 396.9
免疫抑制薬 タクロリムス タクロリムス「あゆみ」「トーワ」3 mg 539.3

RAは費用が問題になることが多いですから、
上記がお役に立てば幸いです!

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posted by いしたん at 01:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 膠原病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月03日

RAPID3 リウマチ

RAPID3は関節リウマチの
疾患活動性の重要な評価方法の1つです。

RAPID3(Routine Assessment of Patient Index Data 3)は
関節リウマチ SDAI CDAIといった他の指標と異なり、
患者の訴えのみで算出される指標です。
J Rheumatol. 2008;35(11):2136-47.

疼痛,患者による全般評価、
MDHAQ(multi-dimensional HAQ)という
身体機能障害を足し合わせて算出します。

RAPID3はDAS28やSDAIと相関する上、
他の指標と異なりMDHAQによって
RA患者さんのQOLを評価できます。

通常診療の中で使うとすれば、
診察の待時間で質問紙を用いて
簡単に評価できるというのがメリットですね。

今後はオンライン診療や遠隔医療が
さらに普及が予測されるので
RAPID3は更に重要度が増していくと思われます。

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posted by いしたん at 21:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 膠原病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月12日

コルヒチン

コルヒチンは1820年にPelletierおよび
Caventouがイヌサフランの種子から抽出した
分子量約400のアルカロイドです。

痛風、家族性地中海熱などで使用される薬剤ですが、
特発性急性心膜炎やベーチェット病など
適応疾患が広がっています。

薬物動態を理解すると
コルヒチンの副作用のリスクが
高い患者さんがわかります。

コルヒチンは肝臓の
シトクロムP450 3A4(CYP3A4)によって
代謝されます。
また腎臓からの排泄されますし、
P-糖蛋白による排泄もあります。

ということで末期腎不全(透析)患者、
中等度〜重度肝硬変患者では
半減期が延長します。
さらに高齢者では腎機能を含む
生理機能低下によりAUCが約2倍に増加します。

クラリスロマイシンなどの薬や
P-糖蛋白阻害薬との併用は
副作用のリスクが高いとされますので
併用注意です!

参考になれば!

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posted by いしたん at 22:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 膠原病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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