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2019年06月11日

褐色細胞腫 診断基準

褐色細胞腫の診断基準です。

褐色細胞腫診療指針2012では、、、

 必須項目
  副腎髄質 or 傍神経節組織由来を示す腫瘍
 副項目
  1. 褐色細胞腫の病理所見
   腫瘍組織の大部分がクロモグラニンA陽性
  2. 検査所見
   尿中アドレナリン or ノルアドレナリン高値
   尿中メタネフリン or ノルメタネフリン高値
   クロニジン試験陽性
   >>>1つ以上を満たせば陽性とする
  3. 画像所見
   123I-MIBGシンチで腫瘍に取り込み
   MRIのT2強調画像で高信号
 >>>
 確実例
  必須項目 + 副項目1
  必須項目 + 副項目2・3
 ほぼ確実例
  必須項目 + 副項目2の尿中メタネフリン or ノルメタネフリン高値
 疑い例
  必須項目 + 副項目2の尿中アドレナリン or ノルアドレナリン高値もしくはクロニジン試験陽性
  必須項目 + 副項目3

となっています。



褐色細胞腫・パラガングリオーマ診療ガイドライン2018

も参考にして下さい。(・▽・)b

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posted by いしたん at 21:24 | Comment(0) | 内分泌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月03日

クッシング症候群

クッシング症候群では非特異的症候として
高血圧が知られています。

その機序はというと、、、

コルチゾールによるグルココルチコイド作用

 血管内皮細胞(グルココルチコイド受容体GRを持つ)
 平滑筋細胞(GRを持つ)
  アンギオテンシンIIタイプI受容体(AT1R)を増加→血管収縮
  肝臓でのアンギオテンシノーゲン合成促進、EPO産生増加(→血管収縮)なども寄与
 NOやPGI2の障害

ミネラルコルチコイド作用
 ミネラルコルチコイド受容体MRを介する
  腎尿細管でのNa再吸収亢進(KやHの排泄促進)
  血管周囲への炎症性サイトカイン誘導
  血管内皮細胞におけるICAM-1発現増加
 グルココルチコイドはアルドステロンの1/400の力価だが影響はある
 過剰すぎるコルチゾールに対して2型11β-HSD2が不足してコルチゾールがミネラルコルチコイド受容体を刺激する
 デオキシコルチコステロンなど弱いミネラルコルチコイド作用をもつ中間代謝ステロイドが慢性的に産生される

とされています。

ミネラルコルチコイド作用まで介してHTとなるとは!!
病態についてなぜ?が解決できれば幸いです。

クッシング症候群 原因も参考にどうぞ。


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posted by いしたん at 22:39 | Comment(0) | 内分泌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月12日

吹田スコア

吹田スコアとは脂質代謝異常症の
治療方針決定に必要なものです。



動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2017年版
推奨されています。

40以下は10年間の冠動脈発症リスク2%未満
41-55は10年間の冠動脈発症リスク2-9%
56以上は10年間の冠動脈発症リスク9%以上

となっていて予後の予測ができますし、
そのリスクに応じて治療目標が変わってきます。

しかしこれを計算するのはとてもめんどくさい。

ということで計算できるアプリがあります。
その名も・・・
『冠動脈疾患発症予測・脂質管理目標値設定アプリ』
・・・まんまじゃん。。。笑

もっと一般受けするような名前にしてくれたら
患者さんにも勧めやすいし覚えてもらえるのに。。。
もう少しネーミングセンスがあることを
期待してしまいました。。。orz

ちなみにWebでも計算できます。
http://www.j-athero.org/publications/gl2017_app.html

お役に立てば!

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posted by いしたん at 06:30 | Comment(0) | 内分泌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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