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2019年04月03日

クッシング症候群

クッシング症候群では非特異的症候として
高血圧が知られています。

その機序はというと、、、

コルチゾールによるグルココルチコイド作用

 血管内皮細胞(グルココルチコイド受容体GRを持つ)
 平滑筋細胞(GRを持つ)
  アンギオテンシンIIタイプI受容体(AT1R)を増加→血管収縮
  肝臓でのアンギオテンシノーゲン合成促進、EPO産生増加(→血管収縮)なども寄与
 NOやPGI2の障害

ミネラルコルチコイド作用
 ミネラルコルチコイド受容体MRを介する
  腎尿細管でのNa再吸収亢進(KやHの排泄促進)
  血管周囲への炎症性サイトカイン誘導
  血管内皮細胞におけるICAM-1発現増加
 グルココルチコイドはアルドステロンの1/400の力価だが影響はある
 過剰すぎるコルチゾールに対して2型11β-HSD2が不足してコルチゾールがミネラルコルチコイド受容体を刺激する
 デオキシコルチコステロンなど弱いミネラルコルチコイド作用をもつ中間代謝ステロイドが慢性的に産生される

とされています。

ミネラルコルチコイド作用まで介してHTとなるとは!!
病態についてなぜ?が解決できれば幸いです。

クッシング症候群 原因も参考にどうぞ。


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posted by いしたん at 22:39 | Comment(0) | 内分泌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月12日

吹田スコア

吹田スコアとは脂質代謝異常症の
治療方針決定に必要なものです。



動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2017年版
推奨されています。

40以下は10年間の冠動脈発症リスク2%未満
41-55は10年間の冠動脈発症リスク2-9%
56以上は10年間の冠動脈発症リスク9%以上

となっていて予後の予測ができますし、
そのリスクに応じて治療目標が変わってきます。

しかしこれを計算するのはとてもめんどくさい。

ということで計算できるアプリがあります。
その名も・・・
『冠動脈疾患発症予測・脂質管理目標値設定アプリ』
・・・まんまじゃん。。。笑

もっと一般受けするような名前にしてくれたら
患者さんにも勧めやすいし覚えてもらえるのに。。。
もう少しネーミングセンスがあることを
期待してしまいました。。。orz

ちなみにWebでも計算できます。
http://www.j-athero.org/publications/gl2017_app.html

お役に立てば!

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posted by いしたん at 06:30 | Comment(0) | 内分泌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月09日

先端巨大症 診断

先端巨大症の診断についてです。

先端巨大症および下垂体性巨人症の診断と治療の手引き(厚労省・H26)より
 主症候
  手足の容積の増大
  先端巨大症様顔貌(眉弓部の膨隆、鼻・口唇肥大、下顎突出など)
  巨大舌
 検査所見
  成長ホルモン分泌過剰
  血中GHがブドウ糖75 g経口投与で正常域まで抑制されない
  血中IGF1高値
  MRIまたはCTで下垂体腺腫の所見がある
 副症候
  発汗過多
  頭痛
  視野障害
  女性における月経異常
  睡眠時無呼吸症候群
  耐糖能異常
  高血圧
  咬合不全
  頭蓋骨および手足の単純X線の異常
 >>>
 確実例:主症候のいずれかと検査所見を満たすもの
 疑い例:主症候のいずれかと副症候の2項目以上を満たすもの

悪性腫瘍の合併や心疾患のリスクファクターを
多く引き起こしてくる疾患ですから、
見落とすことなく診断できる様になりたいものです。

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posted by いしたん at 15:02 | Comment(0) | 内分泌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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