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2019年03月12日

吹田スコア

吹田スコアとは脂質代謝異常症の
治療方針決定に必要なものです。



動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2017年版
推奨されています。

40以下は10年間の冠動脈発症リスク2%未満
41-55は10年間の冠動脈発症リスク2-9%
56以上は10年間の冠動脈発症リスク9%以上

となっていて予後の予測ができますし、
そのリスクに応じて治療目標が変わってきます。

しかしこれを計算するのはとてもめんどくさい。

ということで計算できるアプリがあります。
その名も・・・
『冠動脈疾患発症予測・脂質管理目標値設定アプリ』
・・・まんまじゃん。。。笑

もっと一般受けするような名前にしてくれたら
患者さんにも勧めやすいし覚えてもらえるのに。。。
もう少しネーミングセンスがあることを
期待してしまいました。。。orz

ちなみにWebでも計算できます。
http://www.j-athero.org/publications/gl2017_app.html

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posted by いしたん at 06:30 | Comment(0) | 内分泌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月09日

先端巨大症 診断

先端巨大症の診断についてです。

先端巨大症および下垂体性巨人症の診断と治療の手引き(厚労省・H26)より
 主症候
  手足の容積の増大
  先端巨大症様顔貌(眉弓部の膨隆、鼻・口唇肥大、下顎突出など)
  巨大舌
 検査所見
  成長ホルモン分泌過剰
  血中GHがブドウ糖75 g経口投与で正常域まで抑制されない
  血中IGF1高値
  MRIまたはCTで下垂体腺腫の所見がある
 副症候
  発汗過多
  頭痛
  視野障害
  女性における月経異常
  睡眠時無呼吸症候群
  耐糖能異常
  高血圧
  咬合不全
  頭蓋骨および手足の単純X線の異常
 >>>
 確実例:主症候のいずれかと検査所見を満たすもの
 疑い例:主症候のいずれかと副症候の2項目以上を満たすもの

悪性腫瘍の合併や心疾患のリスクファクターを
多く引き起こしてくる疾患ですから、
見落とすことなく診断できる様になりたいものです。

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posted by いしたん at 15:02 | Comment(0) | 内分泌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月04日

褐色細胞腫 症状

褐色細胞腫の症状は5hとして
医学生時代に習ったと思いますが、
改めてそして細かく覚えたいものです。

治療抵抗性高血圧
 持続性高血圧(PPGLの50-60%にみられる)
 発作性高血圧(PPGLの30%にみられる)

頭痛(PPGLの60-90%にみられる)
起立性低血圧(PPGLの10-50%にみられる)
頻脈

発汗過多(PPGLの55-75%にみられる)

治療抵抗性糖尿病(PPGLの40%にみられる)
 糖尿病性ケトアシドーシスを引き起こすこともある

代謝亢進
 動悸(PPGLの50-70%にみられる)
 体重減少(PPGLの20-40%にみられる)
 発熱

蒼白・冷感(PPGLの40-45%にみられる)
嘔気嘔吐(PPGLの20-40%にみられる)
倦怠感(PPGLの25-40%にみられる)

不安・精神症状(PPGLの20-40%にみられる)

便秘

急性心不全
 カテコラミン心筋症(たこつぼ型心筋症)

※pheochromocytomaとパラガングリオーマを合わせてPPGLと表現しています

医学生の時に内分泌の試験で
症状を覚えたと思います。

でも上記を医者になってみてみると
どれも非特異的な症状で、
一つだけでは褐色細胞腫を疑えません。

事実、褐色細胞腫は診断されるまでは
不定愁訴とされていることも多いのです。
疑うことの難しさを改めて感じていただければ。

疑ったら褐色細胞腫 診断基準も参考にどうぞ。

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posted by いしたん at 07:17 | Comment(0) | 内分泌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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