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2020年08月23日

新生児 ビタミンK

新生児にはビタミンKの投与を
間違いなく行いましょう。
乳児ビタミンK欠乏性出血症を
予防するためです。

日本小児科学会ガイドラインに
具体的な手順が記載されています。

 合併症のない正期産新生児への予防投与
  第1回目:出生後数回の哺乳後経口摂取確立を確認後
   ビタミンK2シロップ1 mL(2 mg)を経口的に1回投与
    ビタミンK2シロップは高浸透圧なので滅菌水で10倍に薄めて投与も可
  第2回目:生後1週 or 産科退院時のいずれかの早い時期
   ビタミンK2シロップを前回と同様に投与
  第3回目:1か月健診時
   ビタミンK2シロップを前回と同様に投与
  以降出生後3か月までビタミンK2シロップを週1回投与
   3回投与では乳児ビタミンK欠乏性出血症の報告あるため
   ※1か月健診の時点で人工栄養が半分以上なら以降は中止可

  母乳栄養なら母親にビタミンKを豊富に含有する
  食品(納豆、緑葉野菜など)摂取を励行

母乳が子育てには最も良いですが
ミルクに劣る点があるとすればビタミンKです。

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posted by いしたん at 23:51 | Comment(0) | 小児科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月16日

小児気管支喘息 治療

小児気管支喘息の治療です。
安静時の治療、つまり長期管理については
小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2017を
参考にされるといいと思います。

5歳以下の場合を以下に記載します。

 治療ステップ1
  基本治療
   発作の強度に応じた薬物療法
  追加治療(下記いずれかを使用)
   ロイコトリエン受容体拮抗薬
   クロモグリク酸Na
 治療ステップ2
  基本治療(下記いずれかを使用)
   ロイコトリエン受容体拮抗薬
   低用量ICS
    フルチカゾン -100 μg/日
    べクロメタゾン -100 μg/日
    シクレソニド -100 μg/日
    ブデゾニド -200 μg/日
    ブデゾニド吸入懸濁液 -250 μg/日
   クロモグリク酸Na
  追加治療
   上記治療を2-3つ使用
 治療ステップ3
  基本治療
   中用量ICS
    フルチカゾン -200 μg/日
    べクロメタゾン -200 μg/日
    シクレソニド -200 μg/日
    ブデゾニド -400 μg/日
    ブデゾニド吸入懸濁液 -500 μg/日
  追加治療
   ロイコトリエン受容体拮抗薬を併用
 治療ステップ4
  基本治療
   高用量ICS
    フルチカゾン -400 μg/日
    べクロメタゾン -400 μg/日
    シクレソニド -400 μg/日
    ブデゾニド -800 μg/日
    ブデゾニド吸入懸濁液 -1000 μg/日
   ロイコトリエン受容体拮抗薬併用も可
  追加治療(以下を考慮)
   高用量ICS+β2刺激薬(貼付)
   ICSのさらなる増量
   全身性ステロイド薬

 ※短期追加治療
  貼付薬 or 経口薬のβ2刺激薬(数日から2週間以内)

 >>>

 まずは基本治療を行う
 コントロール状態が改善したものの十分ではないときに追加治療を1ヶ月以上使う
 それでも十分ではないときはステップアップ

 感冒や季節性の変化などで一過性のコントロール悪化の際に短期追加治療を行う
 コントロール状態が改善したら中止、2週間後も改善不十分ならステップアップ

吸入ステロイドの量を入れ込んでいます。

小児は年齢によって全然違いますので、
全てを頭に叩き込んでいる
小児科のDrはやっぱりすごいですね。



小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2017《2019年改訂版》

いしたんは自分の親類のために掻い摘んでいますが、
6-15歳の治療なども確認したい場合は、
ガイドラインの原文も読んでみましょう!
レッツトライ!

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posted by いしたん at 12:19 | Comment(0) | 小児科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月15日

小児喘息 重症度

小児喘息は研修医くんでも
しっかりと対応できるようになりたい
病気の一つだと思います。

ということで小児喘息の重症度分類は
知っておきましょう。

アレルギー総合ガイドライン2016では、、、

 間欠型
  年に数回、季節性に咳嗽、軽度喘鳴が出現する
  ときに呼吸困難を伴うことがあるがβ2刺激薬の頓用で短期間で症状は改善し持続しない
 軽症持続型
  咳嗽、軽度喘鳴が月1回以上、1回/週未満
  ときに呼吸困難を伴うが、持続は短く、日常生活が障害されることは少ない
 中等症持続型
  咳嗽、軽度喘鳴が1回/週以上だが毎日は持続しない
  ときに中・大発作となり日常生活が障害されることがある
 重症持続型
  咳嗽、軽度喘鳴が毎日持続する
  週に1-2回、中・大発作となり日常生活や睡眠が障害される
 最重症持続型
  重症持続型に対する治療を行なっても症状が持続する
  しばしば夜間の中・大発作で時間外受診し、入退院を繰り返し、日常生活が制限される

と分類されています。

いしたんはまだ読めていませんが、



アレルギー総合ガイドライン2019

です。

参考にどうぞ。

他のアレルギー疾患も勉強するなら
参考に一冊持っておくといいと思います。

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posted by いしたん at 22:35 | Comment(0) | 小児科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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