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2023年02月01日

脂肪腫

脂肪腫は成熟した大小不同の
成熟した脂肪組織からなる良性腫瘍です。

部位としては皮膚、消化管などが有名ですが、
深在性(筋肉内脂肪腫、筋間脂肪腫)のことも、
神経にできることも(神経脂肪腫症)あります。

びまん性にできるびまん性脂肪腫症や
頚部に対称性にできるものを対称性脂肪腫という
部位によって様々な分類がなされています。

それに加えて病理学的に亜型も沢山あります。

  血管脂肪腫
  血管筋脂肪腫
  筋脂肪腫
  線維脂肪腫
  骨髄脂肪腫
  褐色脂肪腫
  紡錘形細胞脂肪腫
  多形性脂肪腫
  軟骨脂肪腫
  骨脂肪腫
  軟骨様脂肪腫
  など

非常に多彩な病気ですが、
部位と組織とで細分化するんだと
ひとまず覚えておくと整理しやすいかと思います。

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posted by いしたん at 21:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 病理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月07日

肉芽腫

肉芽腫とはマクロファージが
異物を取り込んでも
消化処理できない場合に
異物を隔離する目的で形成される
バリケードみたいなものです。

肉芽腫を作りうる原因としては
以下のような疾患が知られています。

感染性
 細菌
  細菌の中で肉芽腫を形成する菌としない菌との違いが何かは不明
  結核菌
  非結核性抗酸菌
  アクネ菌
   J Pathol. 2005 Aug;206(4):486-92.
   Am J Respir Cell Mol Biol. 2017 Jan;56(1):121-130.
  ハンセン病
  梅毒ゴム腫
 真菌
  ヒストプラズマ症
  クリプトコッカス症
  コクシジオイデス症
  スポロトリコーシス
 寄生虫
  住血吸虫症
  イヌ糸状虫症
 原虫
  トキソプラズマ症
  リーシュマニア症
非感染性
 無機粒子
  珪肺症
  ベリリウム症
  ジルコニウム症
 異物
  タルク
  シリコン
  縫合糸
 免疫学的機序
  サルコイドーシス
  壊死性サルコイドーシス
  過敏性肺炎
  クローン病
  原発性胆汁性胆管炎
  血管炎
   多発血管炎性肉芽腫症
   好酸球性肉芽腫性多発血管炎
   巨細胞性動脈炎
   肺リンパ腫様肉芽腫症
  ランゲルハンス細胞組織球症
  悪性腫瘍
   サルコイド反応
 気管支中心性肉芽腫症
 薬剤性
 免疫再構築症候群
 原発性免疫不全症

多岐にわたるので鑑別は大変です。

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posted by いしたん at 18:27 | Comment(0) | 病理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月13日

病理医

病理医の仕事は組織を見て判断することですが、
生検、切除組織だけを見るわけではないのです。
剖検など解剖も重要な仕事の一つです。

そんなヒトの死体を相手にすることもある病理の先生と、
基礎研究者の先生と一緒に仕事をすることがありました。

マウスを解剖することになったのですが、
その時に病理のドクターがこう言いました。

「あー、可愛そう。何だか怖いですねー。
 お肉とか食べられなくなりそうです。」

基礎研究者の先生と自分と
一緒にいた研修医くんは思わず
病理のドクターを見てしまいました。

『え?ヒトを切っているのにですか?』

「あの時は"仕事"なのでそんなことを
 思っている暇もないのかもしれませんね。
 そしてもう亡くなっている人ですから
 生きていないとわかっているので
 少し感覚が違うと思います。」

『な、なるほど。意外でした。』

「私たちは別に"怖い人"じゃないです。
 仕事でやってるだけなんですよー。」

病理の先生は変わっている人が多いと
言われることが多いですが、
普通の感覚もちゃんと持っているのです。

↑当たり前か。笑

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posted by いしたん at 23:53 | Comment(0) | 病理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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