活動性を評価する目的で
作成された評価項目です。
Ann Rheum Dis . 2009 Jan;68(1):18-24.
特徴としては他覚的評価を含むもので、
簡単で使い易いです。
ASDAS-CRPの計算としては、
0.12 × 背部痛(0–10)
+ 0.06 × 朝のこわばりの持続時間(0–10)
+ 0.11 × 患者全般評価(0–10)
+ 0.07 × 末梢関節の痛みや腫れ(0–10)
+ 0.58 × ln(CRP + 1)
というものです。
一見計算めんどくさそうですが!
使いやすいという理由としては
Web上にcalculaterがあるからです。
https://www.asas-group.org/instruments/asdas-calculator/
https://nagabiku-yotu.com/calculator.html?cal=BASFI
カットオフ値の定義を覚えれば
簡便に使えます。
Ann Rheum Dis. 2011 Jan;70(1):47-53.
寛解:1.3未満
軽症:2.1未満
中等症:3.5以下
重症:3.5より大きい
脊椎関節炎の一般的な
評価の方法にもなっています。
しっかりとスコアを採点してSpAやASを
適切に治療していきたいですね。
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