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2020年10月29日

骨膜反応

骨膜反応はレントゲンを評価するときに
見逃してはならない所見です。

以下のように分類されています。

thickening
 骨髄炎
 悪性骨腫瘍
 梅毒
 外傷
 その他
onion-peel
 ユーイング肉腫に典型的
sunray spicule
 骨肉腫に典型的
 軟骨肉腫
Codman三角
 骨肉腫に典型的
 その他悪性腫瘍
bony bridge
 慢性化膿性骨髄炎
 骨折
 その他

先日救急でいらした患者さんの
膝の痛みで大腿骨に骨膜反応があり
専門医へ紹介した症例がありました。

研修医くんもレントゲン評価の際は
骨の縁を丁寧にみてみましょう。

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posted by いしたん at 08:18 | Comment(0) | 整形外科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月23日

病的骨折

病的骨折がやってきたら
その原因精査を忘れずに行いましょう。

 骨の形成異常
  骨形成不全症
  大理石病
  先天性下腿弯曲症

 廃用性骨萎縮
  外傷後の廃用性骨萎縮
  麻痺性骨萎縮
  関節リウマチ
  人工関節挿入によるストレス遮蔽

 骨疾患
  人工関節摩耗による骨溶解
  急性骨髄炎
  梅毒性骨炎
  骨Paget病

 骨腫瘍
  単発性骨嚢腫
  線維性骨異形成
  多発性骨髄腫
  原発性骨腫瘍
  転移性骨腫瘍

 代謝性骨疾患
  骨粗鬆症
  骨軟化症
  副甲状腺機能亢進症
  ステロイド薬の長期服用

上記で多い病気は骨粗鬆症でしょうか。
少なくともDEXAは撮像してみましょう。

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posted by いしたん at 23:02 | Comment(0) | 整形外科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月17日

骨軟化症

骨軟化症は研修医くんでも
知っておきたい重要な疾患の一つです。
骨粗鬆症の超重要な鑑別診断の一つですから。

病態はビタミンDの不足などでCa、Pが不足
→生体アパタイト(Bap)結晶ができなくなる
→骨基質の分泌ができているのに石灰化が障害される
→類骨が過剰になる
→骨強度の低下・骨変形
といったものです。

ちなみにこの病態が成長過程の子どもにおこると、
成長軟骨板の石灰化層における基質の石灰化不全
→一次海綿骨の形成障害
→成長遅延
という症状につながります。

何故この状態が重要かというと、
テリパラチドをくる病に使うと
急速に骨折が進む症例があるからです。
原因不明のALPにフォルテオが
禁忌に指定されている理由です。

治療法も骨粗鬆症とはいろいろ違いますから、
その区別はしっかりしましょう。

診断基準については、、、

 大項目
  a) 低リン血症、または低カルシウム血症
  b) 高骨型アルカリホスファターゼ血症
 小項目
  c) 臨床症状
   筋力低下、または骨痛
  d) 骨密度 YAM 80%未満
  e) 画像所見
   骨シンチグラフィーでの肋軟骨などへの多発取り込み、または単純 X 線像での Looser’s zone

 >>>

 大項目2つと小項目の3つをみたす→骨軟化症
 大項目2つと小項目の2つをみたす→骨軟化症の疑い

 ※除外すべき疾患:癌の多発骨転移、腎性骨異栄養症、原発性副甲状腺機能亢進症

参考になれば!

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posted by いしたん at 05:48 | Comment(0) | 整形外科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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