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2017年05月29日

DIC

DIC(播種性血管内凝固症候群)は
どこに進もうとも必ず出会う
やっかいな病気です。

まずは診断基準を確認しましょう。

●厚生省DIC診断基準:(1976年に作成、1988年に改定)
 7点以上でDIC確定、6点はDIC疑い、5点以下はDIC可能性少ない
 基礎疾患:あり(1)
 臨床症状
  出血症状:あり(1)
  臓器症状:あり(1)
 検査結果
  血清FDP(μg/mL):40-(3)、20-40(2)、10-20(1)、-10(0)
  血小板数:-5万(3)、5-8万(2)、8-12万(1)、12万-(0)
  血漿フィブリノゲン濃度(mg/dL):-100(2)、100-150(1)、150-(0)
  PT-INR:1.67-(2)、1.25-1.67(1)、-1.25(0)

●Overt DIC診断基準(感度が低く特異度が高い)
Overt DIC診断基準を満たす患者は全て急性期DIC診断基準を満たす

●急性期DIC診断基準〜日本救急医学会が作成(2005年)
SIRS:3項目以上(1)
PLT:8-12万 or 24h以内で30%以上減少(1)、-8万 or 24h以内で50%以上減少(3)
PT-INR:1.2-(1)
FDP:10-25(1)、25-(3)〜D-dimerからFDPへ換算してもいい

 ※D-dimer測定方法毎の換算
 シスメックス:5.4 μg/mL(FDP 10 μg/mL相当)、13.2 μg/mL(FDP 25 μg/mL相当)
 日水製薬:10.4 μg/mL(FDP 10 μg/mL相当)、27.0 μg/mL(FDP 25 μg/mL相当)
 バイオビュー:6.5 μg/mL(FDP 10 μg/mL相当)、8.82 μg/mL(FDP 25 μg/mL相当)
 三菱化学メディエンス:6.63 μg/mL(FDP 10 μg/mL相当)、16.31 μg/mL(FDP 25 μg/mL相当)
 ロッシュダイアグノスティックス:4.1 μg/mL(FDP 10 μg/mL相当)、10.1 μg/mL(FDP 25 μg/mL相当)
 積水メディカル:6.18 μg/mL(FDP 10 μg/mL相当)、13.26 μg/mL(FDP 25 μg/mL相当)
 ラジオメーター:4.9 μg/mL(FDP 10 μg/mL相当)、8.4 μg/mL(FDP 25 μg/mL相当)

4点以上でDICと診断
DICスコアは治療効果判定にも使います。

まとめると、日本であれば
急性期DIC診断基準と
厚生省DIC診断基準の
両方に照らし合わせて診断する必要があります。

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タグ:DIC スコア 治療
posted by いしたん at 18:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 麻酔科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月23日

タイムアウト

タイムアウトは医療の現場において
間違いが起こらないように
皆で色々な手順を確認する作業です。

例えば手術のときに
左右間違って摘出するなど
ないようにしなければなりません。

項目としては少なくとも
以下のものは確認しましょう。

 患者氏名
 生年月日
 実施する検査、処置、治療
 実施部位
 同意書

CVを挿入するときなど
侵襲がある程度大きな処置でも
同じようにタイムアウトを忘れずに。


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posted by いしたん at 22:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 麻酔科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月17日

慢性疼痛診療ハンドブック

慢性疼痛診療ハンドブックはオススメの本です。

IMG_0797.JPG

疼痛管理についてはこの10年で
とても進化したと言われています。
鎮痛薬の種類やその使い方も激変しています。

例えばNSAIDsでの胃潰瘍で"死亡数"
(発症率ではないです!)
=交通事故での死亡数
=AIDSで死ぬ人数
だそうです。

CKDの原因にNSAIDsが挙げられています。

鎮痛薬=NSAIDsという時代は
終わったと考えるべきでしょう。

そんな時代にキャッチアップするために!

実はいしたんも上級医に
すすめられました。即買いでした。笑
そのまま僕もおすすめします♪



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posted by いしたん at 13:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 麻酔科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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