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2016年09月16日

エルネオパ

エルネオパはTPNでよく使われるものです。

1号液と2号液の違いはいろいろありますが、
使うタイミングが違います。

1号はTPNを開始するときに使います。
カロリーは560 kcal/1000 mL程度ですので、
適宜、2号(820 kcal/1000mL)へ切り替えましょう。

ビタメジンなどビタミン補充は不要です。

ちなみにダブルバックになっているのは
ブドウ糖、ビタミンA, B1, B2, B12, B6, Kと
アミノ酸を分けるためで、
メイラード反応という褐色反応を防ぐためなんだそうです。

輸液の水分量を減らしたいときなど
結局自作しなければならないこともありますので、
エルネオパに依存せず、高カロリー輸液 作り方
しっかりと勉強しておきましょう。

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posted by いしたん at 17:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 麻酔科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月15日

経腸栄養

経腸栄養をするときに困るのは、
経腸栄養剤に沢山の種類があることです。
比較するのが大変です。

まずは分類を理解するために
ガイドラインを一読することを薦めます♪

そしてカロリーはどのくらいか、
水分量がどのくらいかは
一覧にしておくと選択の際に役に立つと思います。

以下にいしたんの勤務先で使用している
経腸栄養剤についてのメモです。

●腸管機能が不良の場合
成分栄養:窒素源がアミノ酸のみ、消化が不要、医薬品に分類
 エレンタール:白湯など300 mLで溶くと1 kcal/mLになる、IBDの患者さんに使います。

消化態:窒素源にペプチドを含むが吸収効率は成分栄養よりいい、医薬品に分類
 いしたんはあまり使うことがないので割愛。

●腸管機能は良好の場合
液状半消化態:食品も医薬品もある、栄養のバランスは良い
 エンシュアリキッド:250 kcal/250 mL
 F2α:200 kcal/200 mL
 メイバランス:400 kcal/200 mL→水分制限のある人に
 メイバランスmini:200 kcal/125 mL、経管でも使用可能

半固形栄養剤
 カームソリッド:400 kcal/400 mL、食道逆流・誤嚥性肺炎を繰り返す人に
 ハイネイーゲル:400 kcal/500 mL、pH変化で胃にて液体からゲル状に変化

病態別経腸栄養
 肝不全
  アミノレバン:約180 mLにといて200 kcal/200 mLに
 腎不全
  レナウェル3:腎疾患用(低P・低K・低タンパク)、200 kcal/125 mL
 糖尿病
  インスロー:200 kcal/200 mL、食物繊維により糖質の吸収が緩やか
 呼吸不全
  ブルモケア:375 kcal/250 mL
 オンコロジー用
  プロシュア:300 kcal/200 mL、抗炎症作用のEPA配合

 免疫調整栄養剤
  オキシーパ:375 kcal/250 mL、EPA・GLA配合、抗酸化ビタミンを強化

その他
 グルタミン製剤
  アバンド:79 kcal、筋肉・皮下組織再生に特化→タンパクが殆ど→腎不全では避ける
  @GFO(グルタミン、ファイバー、オリゴ糖):白湯50-100 mLでとく、36 kcal、経腸栄養開始時に
 増粘剤・ゲル化剤
  つるりんこ:10 kcal

お役に立てば!
間違いなどあればご指摘お願いします。

静脈栄養も勉強しておきましょう。

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posted by いしたん at 23:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 麻酔科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月10日

シリンジポンプ

シリンジポンプの使い方を学びましょう。

オペ室で麻酔管理をするときに
必ず使用するはずですので
輸液ポンプよりしっかりと
使用手順を覚えておく必要があります。

いしたんはテルモのTE331S、
TE361などを使っています。
説明書は一読しましょう。
構造など頭に入ると間違いも減るでしょう。

以下はいしたんの手順です。
参考になれば。

@点滴台にシリンジポンプを設置する高さが大切
 (理由は高すぎるなどあれば患者さんへのルートが
  ピーンとはってちぎれそうになって危ないからです)
 (後述するサイフォニング現象の予防にもなりますしね)
A電源をON
Bコードをつなぐ
Cクランプをあげる
Dメーカー指定のシリンジを置く
 (このときのコツは目盛りが上に来るようにすること!)
 (シリンジのフランジをポンプのスリット内に入れることも忘れず!)
E押し子でホールドし隙間をなくしましょう
 (ここが外れていたらサイフォニング現象がおこるので注意です)
F早送りでプライミング
 (要はair抜きを目的として早送りすることです)
G流量設定+積算量のクリア
 (アラーム鳴っちゃいますから)
H投与開始後定期的に漏れていないか確認

※C〜Fはシリンジを交換する度に毎回確認が必要です

※側方から落下式の輸液をつなぐのはNG!
 airがシリンジに入ってしまう危険性があるそうです!

※サイフォニング現象とは
 ポンプの高さと出口の高さの差で大量に薬液が患者に入る現象です
 位置エネルギーが違いすぎると液体が移動してしまうんですね

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posted by いしたん at 09:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 麻酔科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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