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2023年01月25日

凍瘡

凍瘡(いわゆる霜焼け)は
低温(3度程度)の反復によって生じる疾患です。

凍傷による温度とは違います。
だから?凍瘡は厳寒期より
初冬や初春に好発する傾向です。

四肢末端や耳介など露出部位に
浮腫性の鮮紅色〜紫紅色斑を呈し掻痒を伴います。
加温により疼痛に変わることもあります。
悪化すれば水疱、びらんに至ります。

重要なのは凍瘡が膠原病の一症状であることがあります。

膠原病を想起するきっかけとしては、
成人期以降に発症、
春を過ぎても改善しない、
重症だったり瘢痕が多発するといった時です。

上記があればSLE、SjS、SScなどを疑う
怪しい症候がないか確認しましょう!

それにしても今日はめちゃくちゃ寒いですね。
凍瘡も悪化しそうです。

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posted by いしたん at 12:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 皮膚科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月08日

脂腺癌

脂腺癌(sebaceous carcinoma)は
浸潤性で表面凹凸不整の硬い結節を示し、
びらん、潰瘍形成といった2次変化を伴います。

脂腺癌という言葉は脂腺系悪性腫瘍の総称です。
通常の脂腺の癌、
眼瞼部(目)のマイボーム腺(瞼板腺)、Zeis腺(睫毛腺)の癌、
乳輪部のMontgomery腺の癌などが含まれます。

病理所見は様々な分化度の異型脂腺細胞が胞巣を形成し、
周囲に浸潤性に増殖します。

具体的に分化の低い部分では
腫瘍細胞はやや小型で細胞質が少なく
低分化有棘細胞癌に類似しています。
ただし腫瘍細胞の細胞質が空胞状であることが多い

分化の良い部分は成熟脂腺細胞に似た
泡沫状の豊富な細胞質を有する
異型細胞が増殖しています。

まぶたのマイボーム腺癌以外の脂腺癌は
予後が比較的良いことが有名です。

治療は広範切除と
植皮、皮弁による再建が基本です。

お役に立てば!

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posted by いしたん at 17:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 皮膚科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月05日

基底細胞癌

基底細胞癌(basal cell carcinoma、BCC)は
露光部に多い比較的硬い丘疹、結節、局面で、
潰瘍化、透明感のある黒色色素沈着を
伴うことが多い疾患です。

病理所見は細胞質に乏しい
基底細胞類似の腫瘍細胞の浸潤性増殖がみられます。
個々の細胞はむしろ毛芽細胞に似ることが多いため、
悪性毛芽腫という考え方もあるようです。

BCCの特徴としては、
胞巣(腫瘍巣)辺縁部の
核の柵状配列(nuclear palisading)と、
胞巣周囲の裂隙が挙げられます。

局所浸潤傾向はありますが、
転移は稀とされており、
生命予後は良い疾患です。

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posted by いしたん at 21:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 皮膚科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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