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2020年09月20日

ペインリハビリテーション

ペインリハビリテーション
(痛みのリハビリテーション)は
疼痛の対処に必要な医療技術です。
痛みは鎮痛薬と根治治療だけではありません。

物理療法など様々な治療オプションがありますが、
急性痛、慢性痛など痛みの状態の評価も重要ですが、
患者状態の評価から始めましょう。

IMPACT/OMERACTが推奨する評価法の中で
日本でもできるものを以下に示します。

 評価
  身体機能に関するPRO
   痛み関連身体機能・活動、ADL
     Pain Self-Efficacy Questionnare(PSEQ)
    The Pain Disability Index(PDI)
    The Multidimensional Pain Inventory(MPI)
    The Brief Pain Inventory(BPI)
    疼痛生活機能障害尺度Pain Disability Assessment Scale(PDAS)
   一般身体機能
    NOS36-Item Short Form Health Survey(SF-36)
    国際標準化身体活動質問表Impact on Participation and Autonomy Questionnaire(IPAQ)
    The Sickness Impact Profile(SIP)
   疾患特異的機能・活動
    ローランドモリス機能障害質問表Roland Morris Disability Questionnaire(RDQ)
    線維筋痛症質問表Fibromyalgia Impact Questionnaire(FIQ)
    Health Assessment Questionnaire(HAQ)
    Modified Health Assessment Questionnaire(mHAQ)
    Western Ontario and McMaster Universities Osteoarthritis Index(WOMAC)
    日本整形外科学会頸部脊髄症評価質問表JOA Cervical Myelopathy Evaluation Questionnaire(JOACMEQ)
    日本整形外科学会腰痛疾患質問表JOA Back Pain Evaluation Questionnaire(JOABPEQ)
    日本整形外科学会股関節疾患質問表JOA Hip-Disease Evaluation Questionnaire(JHEQ)
    日本語版変形性膝関節機能評価尺度Japanese Knee Osteoarthritis Measure(JKOM)
   部位特異的機能・活動
    DASH日手会版Disabilities of the Arm, Shoulder and Head
    Quick DASH日手会版
    ボストン手根管症候群質問表Boston Carpal Tunnel Questionnaire
    Hip Injury and Psteoarthritis Outcome Score(HOOS)
    Knee Injury and Osteoarthritis Outcome Score(KOOS)
    Neck Disability Index(NDI)
    Western Ontario Rotator Cuff Index(WORC)
    オズウェズトリー腰痛障害質問表Oswestry Disability Index(ODI)
  身体パフォーマンスの評価
   身体活動性
    Timed Up and Go(TUG)
    6 minutes walk test(6MWT)
    Walk
     Fast paced
     Self-paced
     Multi paced
    Actigraphy
   一般的身体機能
    Stair climb test
    Chair stand test
     5 times in a row(timed)
     Number of times in 30 seconds
    Balance
     One legged hop
     Standing stork
   複合的身体機能
    Short Physical Performance Battery(SPPB)
    Physical Performance Test(PPT)
   部位特異的機能
    Loaded forward-reach test for chronic low back pain
    Range of motion
    Hand grip strength test
    Single leg hop test
   部位別
    前方リーチテスト
    関節可動域テスト
    筋力テスト
    握力検査
    片足立位テスト
    バランステスト
  社会参加の評価
   社会参加を構成するものの評価
    Sickness Impact Profile
    The Nottingham Health Profile
   ICIDHモデルを実行するための評価
    Crain Handicap Scale & Reporting Techniques(CHART)
    Communitiy Integration Questionnaire(CIQ)
   社会参加概念を含むICFに沿った評価
    WHO Disability Assessment Schedule ver 2.0(WHODAS2.0)
   社会参加の特有な側面に対応した評価
    日本語版Work Limitations Questionnaire(WLQ-J)
   健康観・QOL評価
    日本語版EuroQol 5 Dimension(EQ-5D)
    SF-36v2日本語版
    日本語版WHO Quality of Life(WHOQOL)
  情動・認知の評価
   情動・認知
    Pain Catastrophizing Scale(PCS)
    Hospital Anxiety and Depression Scale(HADS)
    Tampa Scale of Kinesiophobia(TSK)
    Fear Avoidance Belief Questionnaire(FABQ)
    Profile of Mood States(POMS)
    Brief Scale for Psychiatric Problems in Orthopaedic Patients(BS-POP)

このどれを使うかは患者さんの状況に応じて
決めていけば良いと思います。

ペインリハビリテーションの参考になる本としては
痛みの集学的診療:痛みの教育コアカリキュラムから
まずは始めて見るといいと思います。

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posted by いしたん at 06:02 | Comment(0) | 内科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月05日

赤血球沈降速度

赤血球沈降速度(赤沈・血沈)は
全血を静置して赤血球が沈降する速度を
測定する検査です。

ウェスターグレン法では
ガラス管を立てて1時間値を測定します。

国際血液学標準化委員会の基準値は

 男性2-10 mm/1 h
 女性3-15 mm/1 h

とされています。

ESRに影響する因子には
以下のようなものがあります、

 赤血球凝集
 赤血球数
 赤血球容積
 血漿タンパク質(フィブリノーゲン、αグロブリン、マクログロブリンなど)

ですから赤血球沈降速度が
大きくなるというのは
必ずしも炎症だけではありません。

先日CRPが正常でESRが高い患者さんに
CTとか抗菌薬を処方しようとした
研修医くんがいました。

結局その症例は鉄欠乏性貧血の治療を行い、
貧血が改善したらESRも戻ったのでした。

赤沈が正常値から外れても慌てすぎないでください。
これを機会に赤沈の原理を再確認しましょう!

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posted by いしたん at 21:07 | Comment(0) | 内科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月06日

運動習慣

運動習慣をつけましょう。

医師として特に生活習慣病の
治療としてよく口にする言葉です。

しかし意外と運動習慣の
効果や方法などを根拠を示しつつ
喋れるドクターは多くない印象です。
この際一度確認してみましょう。

■効果
死亡率が低下する
 BMJ . 2009 Mar 5;338:b688.
認知症の予防
 NIH News in Health. July 2010.
乳癌による死亡率を減少
 JAMA . 2005 May 25;293(20):2479-86.
前立腺癌による死亡率を減少
 J Clin Oncol . 2011 Feb 20;29(6):726-32.
うつ状態を改善する
 Br J Psychiatry . 2012 Sep;201(3):180-5.
インフルエンザの防御効果を強化する
 J Am Geriatr Soc . 2009 Dec;57(12):2183-91.
 Immunol Allergy Clin North Am . 2009 May;29(2):381-93.
骨折発生率が低い
 JAMA . 2002 Nov 13;288(18):2300-6.

といったものが挙げられます。
特に上記インフルエンザの防御ができるのであれば
きっと免疫力が上がっているのだと思いますので、
新型コロナウイルスにも同様の効果があるのでしょう。

じゃあ具体的にどのような方法で
どのくらいの運動量をこなすのか。
これは健康づくりのための身体活動基準2013が
参考になると思います。

「仕事が忙しくて運動できない」ではなく
「運動ができないくらいなら仕事をしている暇がない」
ということが正確だとどこかの医師が
おっしゃっていたのを思い出します。

言うは易しで自分も耳が痛いのですが、
医者も患者もみんなで
運動習慣をつけましょう!

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posted by いしたん at 06:50 | Comment(0) | 内科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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