薬剤性難聴の原因となる薬は
多岐に渡ります。
一般内科でもよく使うものがあることを
知っておくことは必要です。
薬剤性難聴の原因薬物
抗菌薬
アミノ配糖体系抗菌薬
ペニシリン
クロラムフェニコール
ポリミキシンB
ミノサイクリン
コリスチン
鎮痛薬
アスピリン
サリチル酸
フェンタニル
興奮薬
アンフェタミン
カフェイン
消炎薬
インドメタシン
キモトリプシン
イブプロフェン
筋弛緩薬
バクロフェン
循環器系薬
ジギタリス
プロプラノロール
アトロピン
抗癌剤
ナイトロジェンマスタード
シスプラチン
ホルモン剤
プレドニゾン
プレドニゾロン
抗結核薬
エタンブトール
イソニアジド
PAS
利尿薬
エタクリン酸
ループ利尿薬
フロセミド
アセタゾラミド
鎮静薬
ジアゼパム
ドロペリドール
ペントバルビタール
抗痙攣薬
ジフェニルヒダントイン
フェノバルビタール
抗抑うつ薬
イミプラミン
麻酔薬
コカイン
リドカイン
降圧薬
メチルドパ
ヒドララジン
糖尿病治療薬
インスリン
抗マラリア薬
クロロキン
キニーネ
重金属
ヒ素
鉛
水銀
駆虫薬
ヘノポジ油
その他
ベンゼン
青酸カリ
一酸化炭素
上記を使うことがあれば
難聴について訴えがあった場合に
頭の片隅に薬剤性難聴も
想起できればいいですね。
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posted by いしたん at 14:25
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耳鼻科
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