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2023年01月26日

副鼻腔気管支症候群

副鼻腔気管支症候群(SBS、sinobronchial syndrome)は
従来型の慢性副鼻腔炎に
慢性気管支炎、気管支拡張症、
びまん性汎細気管支炎など
下気道の好中球性炎症が併存する疾患です。



咳嗽・喀痰の診療ガイドライン 2019
副鼻腔気管支症候群は以下のような
診断基準が提唱されています。

 8週問以上続く呼吸困難発作を伴わない湿性咳嗽
 次のうち1つ以上を認める
  後鼻漏、鼻汁、咳払いなどの副鼻腔炎様症状
  敷石状所見を含む口腔鼻咽頭における粘液性あるいは粘膿性の分泌液
  副鼻腔炎を示唆する画像所見
 14・15員環系マクロライド系抗菌薬や喀痰調整薬が有効

上記3項目を満たせば診断となります。

これを今日の院内セミナーで聞いて、、、
あれ?下気道の病変の評価はどこいった?
と何とも納得できない感覚が残りました。

そのあたりどうなんでしょう?笑
勉強しよう。。。

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posted by いしたん at 22:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 呼吸器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月25日

凍瘡

凍瘡(いわゆる霜焼け)は
低温(3度程度)の反復によって生じる疾患です。

凍傷による温度とは違います。
だから?凍瘡は厳寒期より
初冬や初春に好発する傾向です。

四肢末端や耳介など露出部位に
浮腫性の鮮紅色〜紫紅色斑を呈し掻痒を伴います。
加温により疼痛に変わることもあります。
悪化すれば水疱、びらんに至ります。

重要なのは凍瘡が膠原病の一症状であることがあります。

膠原病を想起するきっかけとしては、
成人期以降に発症、
春を過ぎても改善しない、
重症だったり瘢痕が多発するといった時です。

上記があればSLE、SjS、SScなどを疑う
怪しい症候がないか確認しましょう!

それにしても今日はめちゃくちゃ寒いですね。
凍瘡も悪化しそうです。

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posted by いしたん at 12:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 皮膚科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月23日

扁桃炎

扁桃炎の原因は多岐にわたります。

細菌
 化膿性連鎖球菌
 ブドウ球菌
 肺炎球菌
 インフルエンザ菌
 梅毒
 モラキセラカタラーリス
 Vincent's angina(バンサン口峡炎・ワンサン口峡炎)
 ジフテリア

ウイルス性
 EBV:伝染性単核球症
 アデノウイルス(3・4・7・14・21型):咽頭炎が多いが滲出性扁桃炎を合併する
 CMV
 HIV
 単純ヘルペスウイルス
 エンテロウイルス
 ライノウイルス
 HSV
 パラインフルエンザ
 インフルエンザ
 RSウイルス
 HHV-6

薬剤性
 無顆粒球症
  チクロピジン
  チアマゾール
  テルフェナジン
  サラゾスルファピリジン
  など

ベーチェット病

などなど本当に沢山あります。

重要なのはこの原因を絞っていくのに
患者背景を考慮に入れることが役立つということです。

成人の場合は大半がウイルス性です。
小児との接触が多い成人(保護者や保育士など)では
小児の扁桃炎と同様にA群連鎖球菌を
鑑別から外してはいけません。

さらに、性行為感染症も忘れてはいけません。
 HIV
 口腔内ヘルペス
 口腔内クラミジア
 梅毒(潰瘍性病変)

参考になれば!

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posted by いしたん at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 耳鼻科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自己免疫性膵炎 診断基準 2018

自己免疫性膵炎の診断基準は以下です。

●自己免疫性膵炎臨床診断基準2018

 I:膵腫大
  a:びまん性腫大(diffuse)
  b:限局性腫大(segmental/focal)
 II:主膵管の不整狭細像
  a:ERP
  b:MRCP
 III:血清学的所見
  高IgG4血症(≧ 135 mg/dl)
 IV:病理所見
  a:以下の@〜Cのうち3つ以上を認める
  b:以下の@〜Cのうち2つを認める
  c:Dを認める
  @高度のリンパ球,形質細胞の浸潤と,線維化
  A強拡 1 視野当たり 10 個を超える IgG4 陽性形質細胞浸潤
  B花筵状線維化(storiform fibrosis)
  C閉塞性静脈炎(obliterative phlebitis)
  DEUS-FNAで腫瘍細胞を認めない
 V:膵外病変
  硬化性胆管炎、硬化性涙腺炎・唾液腺炎、後腹膜線維症、腎病変
  a:臨床的病変
   臨床所見・画像所見で、膵外胆管の硬化性胆管炎、硬化性涙腺炎・唾液腺炎(Mikulicz 病)、後腹膜線維症、腎病変と診断できる
  b:病理学的病変
   硬化性胆管炎、硬化性涙腺炎・唾液腺炎、後腹膜線維症、腎病変の特徴的な病理所見を認める
 VI:ステロイド治療の効果
  専門施設では膵癌と胆管癌除外後、ステロイド治療効果を診断項目に含められる
 >>>
 確診
  びまん型
   Ia+<III/IVb/V(a/b)>
  限局型
   Ib+IIa+<III/IVb/ V(a/b)>の2つ以上
   Ib+IIa+<III/IVb/ V(a/b)>+VI
   Ib +IIb+ +IVb+VI
  病理組織学的確診
   IVa
 準確診
  限局型
   Ib+IIa+<III/IVb/ V(a/b)>
   Ib+IIb+<III/V(a/b)>+IVc
   Ib+<III/IVb/V(a/b)>+VI
 疑診
  びまん型:Ia+II(a/b)+VI
  限局型:Ib+II(a/b)+VI

備忘録としての記載でした。笑

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posted by いしたん at 00:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消化器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月22日

大腸腺腫

大腸腺腫(大腸アデノーマ)は
新島STUDY(Jpn J Clin Oncol . 2017 Feb 13;47(2):118-122.)では
40–79歳の男性の62.8%、女性の38.1%に見られる
非常にコモンな疾患です。

下部消化管内視鏡検査で大腸ポリープとして
指摘されることが多いと思います。
重要な点はAdenoma-carcinoma sequenceという
自然経過をたどりいずれは癌化するという点です。

診断について生検は非常に重要ですが、
20 mmを超える場合は
例え生検結果が腺腫と判断されても
注意が必要です。

大腸癌が合併したcancer with adenomaが予測されます。
この場合はポリペクトミー(内視鏡的切除)ではなく
外科的切除も検討されます。

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posted by いしたん at 17:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消化器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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