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2023年01月19日

リブマンサックス心内膜炎

リブマンサックス心内膜炎(Libman-Sacks endocarditis、LSE)とは
別名marantic endocarditis、verrucous endocarditisとも呼ばれる
非感染性心内膜炎(nonbacterial thrombotic endocarditis、NBTE)の
一疾患です。

非細菌性の疣贅が左心系の
僧帽弁、大動脈弁に生じます。

原因としては以下のような疾患が知られています。

悪性腫瘍
 固形癌
  腺癌(膵癌、大腸癌、卵巣癌、肺癌、胆道癌、前立腺癌)
全身性エリテマトーデス(SLE)
抗リン脂質抗体症候群
その他
 DIC
 関節リウマチ
 敗血症

無症候性のことが多く、
心エコーなどで偶発的に
見つかるケースが多いようです。

非感染性心内膜炎を見たら
その背景疾患をしっかりと検索しましょう!

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posted by いしたん at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 膠原病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月18日

絶妙な所見

絶妙な所見ですねー。

とあるレジデントくんの口癖です。

●●という絶妙な所見があって××という診断に
できなくはないんですけど、
でもこれって本当に治療が必要ですかね。。。

と続きます。。。笑

絶妙ってどういうこと?
その病気の診断でいいじゃん。
治療するでしょ。。。

「えっと、、、つまり、、、
 治療をしたくないということなのかな?汗
 標準治療をしない妥当な理由は
 特に見当たらないのだけど。。。」

でもせっかく決めた方針が台無しになって
入院が長引いてしまいます。

「いや、入院を早く切り上げることが目的じゃなくて、
 患者さんを良い状態にしてあげることが
 最大の目的なんだよ。」

入院を続けるデメリットもありまして。。。
云々かんぬん。。。

なかなかチーム医療が難しいっす。笑

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posted by いしたん at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 医師 気持ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月17日

サイバーセキュリティ

サイバーセキュリティは
もはや病院にとって
重要な備えになって来ました。

大阪急性期総合医療センター サイバー攻撃
身近で起こった非常に恐ろしい事件でした。

医療でどんなサイバー攻撃があるのか
調べているとこの本に辿り着きました。



サイバー攻撃から暮らしを守れ! 「サイバーセキュリティの産業化」で日本は成長する

読んでみると海外ではゾッとする状況が
起こっているのだと分かりました。
知れば知るほどしっかりと
対策しなければと思いました。

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posted by いしたん at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 病院経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月16日

原発性アルドステロン症 スクリーニング

原発性アルドステロン症のスクリーニングが
変わったそうです。
内容というより基準値ですけど。

元々は血漿アルドステロン濃度(PAC)を
RIA法で測定していました。
血漿レニン活性(PRA)の測定結果を使い
PAC/PRA比(ARR)>200でPAC(RIA法)>120 pg/mLで
原発性アルドステロン症の
スクリーニング陽性とされていました。

キットの供給停止に伴い2021年4月から
PACの測定法がCLEIA法に変更されたそうです。



原発性アルドステロン症診療ガイドライン2021では
PAC(CLEIA法)を用いた新基準が提唱されています。

PAC(CLEIA 法)/PRA比(ARR)≧200
かつ
血漿アルドステロン濃度(CLEIA法)≧60 pg/mL

知識は日々アップデートすべしですね。

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posted by いしたん at 02:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 内分泌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月15日

血栓性微小血管症

血栓性微小血管症(TMA)は
様々な原因により血小板が異常活性化し
全身微小血管(終末細動脈から毛細血管)に
血小板血栓が生じる疾患です。

微小血管症性溶血性貧血(MAHA)、
破壊性血小板減少、
臓器障害が三主徴です。

原因がわかって来ている疾患としては
TTP、HUS、aHUSがあり
それぞれ独立した疾患となっています。
しかしまだまだよく分かっていない疾患として
二次性TMAという一群が存在します。

例えば以下のような原因が知られています。

 代謝関連
  コバラミン代謝異常症
 薬剤:厚生労働省への薬剤副作用報告
  チクロピジン
  クロピドグレル
  抗癌剤
   マイトマイシンC
   deoxycoformycin
   ジェムザール
   メルファラン
   エトポシド
   カルボプラチン
  免役抑制薬
   シクロスポリン
   タクロリムス
  ペグインターフェロン
 感染
  肺炎球菌
  HIV
  インフルエンザウイルス
  CMV
  百日咳
  水痘
  重症溶連菌感染症
 悪性腫瘍
 妊娠
 自己免疫疾患
  全身性強皮症
  SLE
  APS
 臓器移植(transplantation associated TMA、TA-TMA)
  造血幹細胞移植関連TMA
  腎移植
 放射線照射
 悪性高血圧

基本的な治療は血漿交換療法です。
ADAMTS13活性の回復、
その他TMAを悪化させる要因の除去が目的です。
否定的な報告もありますが、PEは重要です。

その上で各病態毎に更なる介入方法を検討します。

まだまだ確立した治療がはっきりせず
難しい疾患の一つです。

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posted by いしたん at 22:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 腎臓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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