お買い得アイテムが大集合!買うならやっぱり楽天市場

2021年10月01日

クリオグロブリン血症

クリオグロブリン血症は
様々な原因が知られています。
Lancet . 2012 Jan 28;379(9813):348-60.

代表的なのはC型肝炎ですが、
それ以外のものもあります。

感染症
 HCV(原因の40-65%を占める)
 HBV
 HIV
 レンサ球菌属
 ブルセラ症
 Q熱
 クレブシエラ
 リーシュマニア
 クラミジア
 結核
 ハンセン病
 A型肝炎ウイルス
 サイトメガロウイルス
 パルボウイルスB19
 デングウイルス
 Epstein-Barrウイルス
 ハンタウ イルス
 マラリア原虫
 アメーバ赤痢
 トキソプラスマ症

自己免疫性疾患
 シェーグレン症候群
 SLE
 関節リウマチ
 強皮症
 抗リン脂質抗体症候群
 炎症性ミオパチー(皮膚筋炎含む)
 成人発症スチル病
 結節性多発動脈炎
 側頭動脈炎
 高安動脈炎
 ANCA関連血管炎自己免疫肝炎

悪性腫瘍
 リンパ球・形質細胞の腫瘍性疾患
  悪性リンパ腫
   B細胞リンパ腫
   ホジキンリンパ腫
  多発性骨髄腫
  原発性マクログロブリン血症
  慢性リンパ性白血病
  慢性骨髄白血病
  骨髄異形成症候群
 肝細胞癌
 甲状腺乳頭癌
 肺腺癌
 腎癌
 鼻咽頭癌

その他
 アルコール性肝硬変
 サルファ剤
 インターフェロンアルファ
 コカイン
 造影剤
 インフルエンザワクチン
 肝炎ウイルスワクチン
 膀胱内BCG
 もやもや病
 心内膜炎
 しもやけ
 家族性補体低下症

しっかりと原因検索をしていきましょう!

よろしければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村
posted by いしたん at 00:01 | Comment(0) | 消化器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月30日

遺伝性血管性浮腫 原因

遺伝性血管性浮腫の原因として
いくつかの遺伝子変異が報告されています。

C1INH(別名:C1インヒビター、C1インアクチベーター、C1エステラーゼインヒビター)の
機能障害によって生じている
HAE-C1-INH(昔の1型・2型)は
C1-INHの蛋白量や機能が低下します。
これがHAEの基本でした。

しかしC1-INH遺伝子の異常がない
HAEが報告されました。
Lancet . 2000 Jul 15;356(9225):213-7.
これはHAE with normal C1-INH(HAEnCI、昔の3型)と分類されます。

HAEnCIは5つのサブグループに分類されます。

血液凝固第12因子(F12)の遺伝子異常
 Biochem Biophys Res Commun. 2006 May 19;343(4):1286-9.
 欧米ではHAEnCIの25%を占める
  J Allergy Clin Immunol . 2018 Mar;141(3):884-885.

アンギオポエチン1(ANGPT1)の遺伝子異常
 J Allergy Clin Immunol . 2018 Mar;141(3):1009-1017.

プラスミノーゲン(PLG)の遺伝子異常
 Allergy . 2018 Feb;73(2):442-450.
 日本にも家系が存在する
  Allergy . 2018 Nov;73(11):2244-2247.

キニノーゲン1の遺伝子異常
 Allergy . 2019 Dec;74(12):2479-2481.

原因不明

ということでHAEといえばC1-INHだけではないんですね。
不勉強でした。。。笑

よろしければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村
posted by いしたん at 23:12 | Comment(0) | 膠原病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

真菌 糸状菌 酵母菌

真菌が糸状菌か酵母菌かってのが
ちょっと難しいです。。。
真菌はちょっと苦手です。。。

研修医くんが相談に来ました。

細菌は確かにグラム染色とかするので
GNRとかGPCとか形態的な分類は
否が応でも覚えてしまいますが、
真菌はなかなか覚えられないよね。

ということで!

形態学的分類から真菌の種類を
これを機会に覚えてしまいましょう。

菌糸状真菌
 アスペルギルス
 ムコール目
 皮膚糸状菌(白癬菌)
 マラセチア
 スポロトリクス
 黒色真菌
 
酵母状真菌
 クリプトコッカス
 ニューモシスチス
 トリコスポロン

二形性真菌(二相性)
 ヒトの体内では酵母で、環境では菌糸となる等
 カンジダ
 ヒストプラズマ
 コクシジオイデス
 ブラストミセス
 パラコクシジオイデス

よろしければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村
posted by いしたん at 04:11 | Comment(0) | 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月28日

病院 サイバー攻撃

病院がサイバー攻撃にあっていて
ご依頼のあった検査画像が出せません。

「え??そんなことってあるんですか?
 日本での話ですか??」

サイバー攻撃の対処にどれくらいの時間が
かかるのかは何とも言えません。
過去の画像検査については
しばらく確認はできないという前提で
ご対処いただければ幸いです。

ある患者さんの診断のために
過去のCTとの比較をしようとしたのですが、
紹介元の病院との間で
そんな会話が先日ありました。

コンピュータウイルス対策として
電子カルテにUSBが挿せないとか
怪しいメールを開けないようにといった
色々な訓練などがありましたが
本当に大事なんですね。。。

日本のセキュリティ事情のヤバさを
しみじみと実感しました。

自民党総裁選で有名になった高市さんの本は
最近読んでなるほどねーと思った本です。



美しく、強く、成長する国へ。

患者さんのための情報は
意識して守っていかないといけないもの。
改めて思い知らされました。
皆さんもくれぐれもご注意を。

よろしければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村
posted by いしたん at 22:05 | Comment(0) | 病院経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月27日

ヘパリン 供給不足

ヘパリンも供給不足になっているんですね。。。

今日はある患者さんに未分画ヘパリンの
皮下注射を処方したところ
薬局から疑義紹介の電話が来ました。

ヘパリン皮下注がないので
院内処方に切り替えてもらえませんか?

「・・・へ?そんなことってある?」

薬剤部の先生に質問したところ
新型コロナウイルス感染症のため
日本中でヘパリンの使用量が爆増しているそうです。
このためヘパリンの供給先に
かなりの制限がかけられているのだそうです。
こんなところにもCOVID-19の影響が。。。

薬がないで書いた通り、
本当に最近は薬がなくて困ってしまいますね。
日本のサプライチェーンは大丈夫なのか?

よろしければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
にほんブログ村
posted by いしたん at 22:59 | Comment(0) | 産婦人科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
SEO対策テンプレート
医師の気持ち