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2023年02月28日

医者 有給休暇

医者の働き方改革が叫ばれる様になって
有給休暇の取得義務日数が決まっています。

だから、、、だからこそ、、、
年度始めから有給を取るように
何度も何度も何度も何度も伝えてきたのに。。。

「先生、有給の消化が全くできてなかったので
 3月に休みをもらっていいですか?」

とあるレジデントくんが言いました。

『あ、私も消化できてないんでお願いします。』

また別のレジデントちゃんが言いました。

ちょっと待ってね、先生方。
退職されるドクターがいますので、
3月の第3週とか最終週はマンパワーが減るんです。
ずっと言ってきましたが何故有給をとっていない!!!

「だって患者さんが沢山いたんで」
『忘れてましたー』

なんじゃその理由は!!
結局、しわ寄せで3月は1ヶ月間
マンパワー不足になるでしょうが!!
患者さんを救えなくなるでしょうが!!!!
仕事に迷惑かけないように休むのが
社会人としては常識だろう!!!

なーんて言葉が喉元まで上がってきたのですが、
パワハラと言われては敵わない。
本音を隠しつつ、やんわりと注意を伝えました。

明日から大変な一ヶ月になりそうです。。。汗

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posted by いしたん at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 病院経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月27日

卵巣癌

卵巣癌の病期分類(ステージ分類)です。

手術進行期分類、日本産科婦人科学会2014によると、、、

 I期:腫瘍が卵巣に限局
  IA期:片側卵巣に限局(皮膜浸潤なし、腹水に癌細胞なし)
  IB期:両側卵巣に限局(皮膜浸潤なし、腹水に癌細胞なし)
  IC期:片側 or 両側の卵巣に限局
   IC1期:手術操作によって皮膜が破綻
   IC2期:皮膜が破綻 or 皮膜浸潤あり
   IC3期:腹水に癌細胞あり
 II期:腫瘍が片側 or 両側卵巣に存在+骨盤内へ広がる
  IIA期:子宮や卵管に広がる
  IIB期:骨盤内の他の臓器へ広がる
 III期:腫瘍が片側 or 両側の卵巣に存在+腹膜播種 or リンパ節転移
  IIIA1期:リンパ節転移あり
  IIIA2期:顕微鏡的な播種あり
  IIIB期:2 cm以下の播種あり
  IIIC期:2 cm以上の播種あり
 IV期:腹膜播種を除く遠隔転移あり
  IVA期:胸水に癌細胞あり
  IVB期:肺や肝臓、腹腔外リンパ節などへの転移

お役に立てば!

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posted by いしたん at 01:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 産婦人科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月26日

卵巣明細胞腫瘍

卵巣明細胞腫瘍とは細胞質に豊富なグリコーゲンを含む
細胞よりなる表層上皮性・間質性腫瘍の一型で、
日本人では諸外国に比して卵巣癌中の頻度が高いです。

明細胞腫瘍の殆どが悪性(明細胞腺癌)です。

殆どが片側発生ですが、
数%以下で両側発生のこともあります。

病理所見をまとめました。

 肉眼的所見
  嚢胞状(多房性)〜充実性まで様々
  時に出血壊死を伴う

 顕微鏡的所見
  線維性間質を様々な程度に伴う
  腫瘍胞巣の構築
   管状嚢胞状
   乳頭状
   充実性
   嚢胞状
   網状
   索状
  個々の腫瘍細胞
   多稜形〜立方状 or 平坦
   管腔内に細胞質が突出する鋲釘状パターン(hobnail pattern):特徴的
   細胞質が淡明かつ豊富
    グリコーゲンを豊富に含む=PAS反応陽性
  マーカー
   CK7陽性、CK20陰性
   EMA、CAM5.2、34βE12、CA125、Pax-8陽性

治療としてはTC療法が標準的に使われますが、
化学療法が効きにくいと言われています。

予後としては5年生存率は
全体では40–50%です。
Ia期癌は比較的良好ですが、
Ic期ですでに予後が比較的悪いです。
J Clin Oncol . 2010 Apr 1;28(10):1727-32.

子宮内膜症(卵巣、腹腔内)や
高カルシウム血症、
血栓塞栓症の合併が多いので注意です。

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posted by いしたん at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 産婦人科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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