よく用いられる統計的方法です。
文献検索の細かいところは
システマティックレビューについて
いずれ書こうと思います。
複数の試験を統合して評価できるので
エビデンスレベルは高いと言われます。
ただメタ解析が対象とできる研究は
観察研究も無作為化研究も含まれます。
ということでメタアナリシスの説得力が高いかどうかは
解析対象とする試験を吟味することが重要です。
つまり各研究で結果にバイアスがないことが重要なので
無作為化研究が複数ある場合は
観察研究を含めない方が説得力があがるということですね。
やり方としてはPRISMA声明を
Ann Intern Med 2009;151:264–9.
まずは読んでみるといいと思います。
ざっくりといえば、、、
試験実施計画書を作成
文献検索と文献判断
収集された試験の質を評価
情報抽出
解析
サンプル数に応じた重み付けをして統合
試験間の異質性の評価
感度分析
サブグループ解析
公表バイアスの評価
という手順になります。
一つ一つの手順についてはまたいずれ!
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