日本肝臓学会から発表されました。
免疫チェックポイント阻害薬による肝障害の診断・治療指針2025です。
ウルソデオキシコール酸が入ってきたのが
これまでのirAE 肝障害 治療とは大きく違います。
CTCAE Grade 1
肝機能のモニタリング(1–2週毎)しながらICI継続
→悪化の際は以下に準じる
CTCAE Grade 2
ICI休止
肝機能のモニタリング(3–7日毎)
胆道系酵素上昇があればUDCA 600–900 mg/日を検討
→
Grade 2が持続したらPSL 0.5–1 mg/kg/日開始
Grade 1以下に改善したら4週間以上かけてステロイドを漸減・中止
PSL≦ 10 mg/dayでICI再開検討
Grade 3以上悪化したらPSL 0.8–1 mg/kg/日開始
Grade 2以下に改善したら4–6週間以上かけてステロイドを漸減・中止
ICIは再開しない
3–5日を超えて改善しない or 悪化したらMMF 2 g分2
改善が認められなければ他の免疫抑制薬(AZA、Tacなど)を考慮
Grade2以下に改善したら4–6週間以上かけてステロイドを漸減・中止、4週間以上かけて免疫抑制薬を漸減・中止
ICIは再開しない
CTCAE Grade 3
ICI中止
肝生検を検討
PSL 0.8–1 mg/kg/日開始
肝機能を1–5日毎にモニタリング
胆道系酵素上昇があればUDCA 600–900 mg/日を検討
Grade 2以下に改善したら4–6週間以上かけてステロイドを漸減・中止
ICIは再開しない
3–5日を超えて改善しない or 悪化したらMMF 2 g分2
改善が認められなければ他の免疫抑制薬(AZA、Tacなど)を考慮
Grade2以下に改善したら4–6週間以上かけてステロイドを漸減・中止、4週間以上かけて免疫抑制薬を漸減・中止
ICIは再開しない
CTCAE Grade 4
ICI中止
肝生検を検討
PSL 1–2 mg/kg/日開始
肝機能を1–3日毎にモニタリング
胆道系酵素上昇があればUDCA 600–900 mg/日を検討
Grade 2以下に改善したら4–6週間以上かけてステロイドを漸減・中止
ICIは再開しない
3–5日を超えて改善しない or 悪化したらMMF 2 g分2
改善が認められなければ他の免疫抑制薬(AZA、Tacなど)を考慮
Grade2以下に改善したら4–6週間以上かけてステロイドを漸減・中止、4週間以上かけて免疫抑制薬を漸減・中止
ICIは再開しない
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