サルコイドーシス診療の手引き2023
基本的には2015年版の診断基準と変わらないのですが、
A心臓限局性サルコイドーシスが追加されています。
組織診断群
全身のいずれかの臓器で壊死を伴わない類上皮細胞肉芽腫が陽性
かつ既知の原因の肉芽腫および局所サルコイド反応を除外できている
※特徴的な検査所見や全身臓器病変を十分検討することが必要
臨床診断群
@
類上皮細胞肉芽腫病変は証明されていない
呼吸器、眼、心臓のうち2臓器以上で本症を強く示唆する臨床所見あり
特徴的検査所見のうち2項目以上が陽性のもの
両側肺門・縦隔リンパ節腫脹
血清アンジオテンシン変換酵素(ACE)活性高値 or 血清リゾチーム値高値
血清sIL-2R高値
Gallium-67 citrateシンチグラフィ(67Ga シンチグラフィ) or 18F-FDG PETでの著明な集積所見
気管支肺胞洗浄検査でリンパ球比率上昇(CD4/CD8比>3.5)
A心臓限局性サルコイドーシス
心臓以外の臓器にサルコイドーシスの所見はない
心臓に類上皮細胞肉芽腫病変は証明されていない
心臓病変所見の主徴候のうち(d)を含む4項目以上が陽性
(a)高度房室ブロック(完全房室ブロックを含む)または致死性心室性不整脈(持続性心室頻拍,心室細動など)
(b)心室中隔基部の菲薄化または心室壁の形態異常(心室瘤,心室中隔基部以外の菲薄化,心室壁の局所的肥厚)
(c)左室収縮不全(左室駆出率50%未満)または局所的心室壁運動異常
(d)67Ga citrateシンチグラフィまたは18F-FDG PETでの心臓への異常集積
(e)Gadolinium造影MRIにおける心筋の遅延造影所見
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