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2024年05月14日

胃底腺ポリープ

胃底腺ポリープ(fundic gland polyp、FGP)は
胃体部や穹窿部の胃底腺領域に発生するポリープです。

ピロリ菌感染はリスクを下げる因子なので、
ピロリ菌非感染者、除菌後の人口が増加していることから、
FGPは今後増えていくのではないかと言われています。

疫学は30–50歳台に発症して男女比1:2–7と
やや女性に多いとされています。

非腫瘍性隆起性病変で
一般的には癌化しないと言われています。

EGDの特徴的な所見としては、、、

 表面平滑
 周囲粘膜の色調と同様の正色調
  稀に発赤調
 5 mm以下で無茎性、半球状(山田U型)が多い
 境界は比較的明瞭
 大きくなると上皮下の粘膜層で囊胞状に拡張した腺管が水腫様に透見できる
 Narrow band imaging(NBI)拡大内視鏡像
  表層は正常腺管から拡張腺管として観察される
  周囲の粘膜と同様な規則正しい円形の腺窩開口部を認める
 Blue laser imaging (BLI)拡大内視鏡像
  表層は正常腺管から拡張腺管として観察される

などが知られています。

病理所見としては、、、

 胃底腺粘膜の過形成
 囊胞状拡張腺管

などが知られています。

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posted by いしたん at 16:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 消化器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月25日

肝腫大

肝腫大(肝臓腫大)の原因をまとめました。
原疾患のリストを頭に入れた上で
鑑別に必要な検査を検討していきましょう。

うっ血
 心不全(急性、慢性右心不全)
 下大静脈、肝静脈閉塞(Budd-Chiari症候群)
 特発性門脈圧亢進症

沈着
 脂肪肝
 ウィルソン病
 ヘモクロマトーシス、ヘモジデローシス
 糖原病
  von Gierke病
 アミロイドーシス
 ポルフィリン症
 ガラクトース血症
 チロシン血症

浸潤
 骨髄増殖性疾患
 白血病
 悪性リンパ腫
 多発性骨髄腫

炎症
 ウイルス感染症
  急性肝炎
  慢性肝炎
  肝硬変
 細菌感染症
 寄生虫感染症
 自己免疫疾患
  AIH
  フェルティ症候群
  SLE
 肉芽腫
  結核
  サルコイドーシス
 アルコール性
 薬剤性

胆汁鬱滞
 肝内
  PBC
  PSC
 肝外
  閉塞性黄疸

腫瘤
 原発性良性腫瘍
  肝嚢胞原発
  肝海綿状血管腫
 原発性悪性腫瘍
  肝細胞癌
  胆管細胞癌
  血管内皮腫
  肝芽腫
 転移性腫瘍

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ラベル:肝腫大 原因 鑑別
posted by いしたん at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 消化器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月17日

ピロリ菌 除菌

ピロリ菌の除菌で最新の薬って何なの?

とある若手スタッフくんが消化器内科のスタッフに
ちょろっと質問していました。

萎縮性胃炎を見つけたんだけどさ、
自分のレベルはピロリ菌 除菌 PPIっていう状況から
何も進歩してねえんだよー。

えーとね、とりあえずボノサップ使えよ。

ほほう、1つにパッケージされている!
便利やな。
ほんでさ、除菌失敗したらどうすんの?

その時はボノピオンだな。

で、除菌成功かどうかは
どうやってどのくらいで尿素呼気試験をフォローするの?

などなど調べるより専門家に聞くと
めちゃくちゃ的確な助言がもらえていました。

専門科ごとの医局もいいですが、
多数の専門科ごとの医局も
そういう点ではいいですよね。

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ラベル:ピロリ菌 除菌
posted by いしたん at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 消化器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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