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2020年12月17日

医療訴訟

医療訴訟の勉強会に参加してきました!

医療訴訟とは医師 or 歯科医師 or 医療補助者の
患者に対する診断、検査、注射などの
医療行為の過失に基づく被害を理由とする
損害賠償請求等の通常訴訟事件と定義されているようです。
つまり患者側が病院や医療スタッフを訴える裁判のことですね。
民事訴訟の一つです。

大都市では地裁の中に医事部という
医療訴訟に特化した専門部局があり、
迅速で妥当な解決に取り組んでいるようです。

医療訴訟は以下の手順・流れで進みます。

 訴え提起
 争点整理
 証拠調べ
  書証
  証人尋問
  鑑定
 判決
 >>>
 途中で和解になることも

審理期間は全国平均で2年だそうです。
中には5年かかるということもあるそうです。

訴えが争点になるになるためには
以下の4つの要件が必要になるようです。

 過失
  ある結果の発生が予見可能でそこに対策を打たなかった
  分類
   作為型
   不作為型
  認定手順
   当時の医療水準を基準とする(医療機関ごとの性格なども考慮する)
 権利・利益の侵害
 損害
 因果関係
  作為型:あれがなければこれがなかった
  不作為型:あれをしておけばこれがなかった

事例としてアラーム見落とし、
輸血拒否事例など様々な問題を知りました。

医者、看護師など職種に関わらず、
メディカルスタッフであれば裁判になる
可能性は0ではありません。
知っておいて損はないかと思います。

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posted by いしたん at 07:13| Comment(0) | 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月27日

処方箋 書き方

処方箋の書き方は慣れてないと
研修医くんにはなかなか難しいです。

内服薬は1日量、
外用薬は投与全量、
頓用は1回量、
注射も1回量。

そんな風に剤形で書き方が変わるので、
原則を理解していても心配になったものでした。

そういう書き方の原則以外にも
ミスをすることってありますので
注意してください。

例えば、一括で日数変更をするときに
月1回製剤が毎日出てしまうとか、
薬を変更したつもりでも
それがうまく確定されなくて
処方できていないなどもあるあるです。

他にも今日は研修医くんが
こんな失敗をしていました。

研修医くんが処方するとき、
以前経験した同じ病気の患者さんへの処方を見直して
今みている患者さんへ薬を処方しました。

ここまでは偉かった!

しかしその後事務さんから連絡がありました。

『患者さんが薬が処方されてないと
 おっしゃっているんですが・・・』

どうやら参考にした患者さんに
処方箋を書いてしまったようでした。
幸い参考にした患者さんが
その日に受診していたわけではないので
大きな事故にならずにすみました。

処方箋を書くときはいろいろなところで
ミスすることがありますので、
確認、確認、要確認です♪

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posted by いしたん at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月03日

医療裁判 本

医療裁判の本で面白そうなものを発見。(・▽・)/



弁護医師Rが斬る! 医療裁判ケースファイル180

医療裁判のことって
確かにホントに知らないです。
賠償金の相場など全く知らないですが、
知らねば戦えない!

あとは単純に面白そう。(・ω・)v
読んでみたいと思いますー。

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posted by いしたん at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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