ということを先日相談されました。
様々な就職先を考えてアプライして、
面接まで行って最後に持病の確認のところで、
「難病って治らないですよね?」と言われて
落とされるということを繰り返してきたようです。
病気があると就職に不利ということは
分かっていてもとても傷ついていて
『どうしたらいいのか分からなくなった!』
と嘆いておられました。
難病は補助があるといっても
かなり治療にお金がかかりますし、
障害者に該当しないとか手帳がないとか
重症度が低いというのは身体的には良くても
制度が微妙に使えないなどで
大変だということもよくわかります。
恥ずかしながらいしたんは相談の際に
知識がなく無力でした。
ということで後日調べてみると
厚生労働省に難病患者の就労支援について
まとまった情報提供がされていました。
例えば難病患者就職サポーターという
ハローワークで利用できる支援があるそうです。
大阪では地域就労支援センターもあるようです。
一度調べてみて訪ねてみては?
また難病患者を雇用すると企業側に
特定求職者雇用開発助成金(発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース)、
障害者トライアル雇用事業、
キャリアアップ助成金(障害者正社員化コース)、
障害者介助等助成金、
などが拠出される制度もあるそうです。
もし難病の患者さんご本人、
もしくはご家族など患者さんの近しい人で、
就職活動で行き詰まり悩んでいる方の
次の一手の一助になれば幸いです。
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