なかなかうまくいっていない場合に
専門医にこれまでの経過とともに情報をいただいて
方針についてご相談されることです。
いしたんが勤務する病院でも
セカンドオピニオン外来があって
部長の先生方などとっても偉い先生が
担当されています。
セカンドオピニオンの依頼が
先日いしたんにもやってきました。
おー、いよいよ来たか〜。
先輩ドクターに教えていただいて、
参考までにこれまでのセカンドオピニオンの
カルテを参照させていただきました。
色々なやり方があると思うのですが、
その先生のやり方は凄いなーと思ったので、
以下に備忘録を兼ねて記録しておきます。
※施設によってドクターによってNGのこともあると思いますので、
以下の方法で問題になっても責任は取れません。
悪しからず。
まずは「最終的には文章をお渡しします」とお伝えする。
これによって患者さんが記録を残すことに必死にならず
きちんと話を聞くことに集中できるよう促せる。
診療情報提供元へのお手紙のコピーをお渡しすることで
医師としての手間を節約する。
お手紙を作成しつつ問診を行う。
日常診療のカルテを書きつつの
患者さんとのやりとりという意味では同じスタイル。
テンプレートは以下のようなものを作ってみました。
大変ご丁寧に記載された診療情報提供書を
誠にありがとうございました。
●月●日に、ご本人、●、●様が来院されました。
●●●(疾患、症状、検査値異常)に関する
●●●(診断、治療法)に関しての
セカンドオピニオンを求められました。
●、●、●は確かに●病の診断基準を満たすと思われました。
●病の原因としては●が、重症度は●が考えられそうです。
●病の(自然経過、予後)は●である(当院でも or 文献的)ことが多いです。
●病の治療としては●(ガイドライン、論文(総説、症例報告))を参考に
●を試してみてはいかがでしょうか?
また、社会的には●の病院などとの連携をとると
非常に診療しやすいと思われます。
●の際には貴院から近い●病院へのご紹介は
非常に患者さんにとって非常に通いやすく
メリットが大きいと思われます。
参考になれば!
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