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2024年07月24日

セカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは他の医療機関で
なかなかうまくいっていない場合に
専門医にこれまでの経過とともに情報をいただいて
方針についてご相談されることです。

いしたんが勤務する病院でも
セカンドオピニオン外来があって
部長の先生方などとっても偉い先生が
担当されています。

セカンドオピニオンの依頼が
先日いしたんにもやってきました。
おー、いよいよ来たか〜。

先輩ドクターに教えていただいて、
参考までにこれまでのセカンドオピニオンの
カルテを参照させていただきました。
色々なやり方があると思うのですが、
その先生のやり方は凄いなーと思ったので、
以下に備忘録を兼ねて記録しておきます。

※施設によってドクターによってNGのこともあると思いますので、
 以下の方法で問題になっても責任は取れません。
 悪しからず。

まずは「最終的には文章をお渡しします」とお伝えする。
これによって患者さんが記録を残すことに必死にならず
きちんと話を聞くことに集中できるよう促せる。
診療情報提供元へのお手紙のコピーをお渡しすることで
医師としての手間を節約する。

お手紙を作成しつつ問診を行う。
日常診療のカルテを書きつつの
患者さんとのやりとりという意味では同じスタイル。

テンプレートは以下のようなものを作ってみました。

 大変ご丁寧に記載された診療情報提供書を
 誠にありがとうございました。

 ●月●日に、ご本人、●、●様が来院されました。
 ●●●(疾患、症状、検査値異常)に関する
 ●●●(診断、治療法)に関しての
 セカンドオピニオンを求められました。

 ●、●、●は確かに●病の診断基準を満たすと思われました。
 ●病の原因としては●が、重症度は●が考えられそうです。
 ●病の(自然経過、予後)は●である(当院でも or 文献的)ことが多いです。
 ●病の治療としては●(ガイドライン、論文(総説、症例報告))を参考に
 ●を試してみてはいかがでしょうか?
 また、社会的には●の病院などとの連携をとると
 非常に診療しやすいと思われます。

 ●の際には貴院から近い●病院へのご紹介は
 非常に患者さんにとって非常に通いやすく
 メリットが大きいと思われます。

参考になれば!

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posted by いしたん at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 専門医 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月09日

日本内科学会 指定 15学会

日本内科学会の総合内科専門医の維持に必要な
単位を調べていたんですけど、
本会が指定した15学会っていうのが何か
よく分からないんですよね。。。

とある若手スタッフの先生が呟きました。

え?何故だ?ちゃんと読もう。。。

「総合内科専門医の更新に関する規定」というWebページの
「研修取得単位の対象となる企画とその参加単位数」という項の
「2 日本内科学会以外が行う講演会 (自己申告により上限25単位までが認められる)」の中に
「C 日本内科学会が指定した下記15学会の総会・年次講演会への参加は5単位とする」とあり、
その下に具体的な学会の名前が書いてあります。。。

  日本消化器病学会
  日本肝臓学会
  日本循環器学会
  日本内分泌学会
  日本糖尿病学会
  日本腎臓学会
  日本呼吸器学会
  日本血液学会
  日本神経学会
  日本アレルギー学会
  日本リウマチ学会
  日本感染症学会
  日本老年医学会
  日本臨床腫瘍学会
  日本消化器内視鏡学会

です。
更新について単位が不足しそうだということで
焦ってしまっていたようです。笑
関連した学会にちゃんと出ていたので大丈夫とわかってよかったです。
これからも単位をちゃんと集めて総合内科専門医を維持してください。笑

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posted by いしたん at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 専門医 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月08日

総合内科専門医試験 合格発表

総合内科専門医試験の
合格発表があったようです。

先生、先生、専門医になりましたー!
合格できましたー!!
落ちるとは思ってなかったですけど
やっぱりちょっと難しくてビビってたんです。
受かって良かったっす。
安心しました。

若手スタッフの先生が嬉しそうに
知らせてくれました。

良かった良かった。
ま、先生は日々一生懸命勉強していて
落ちるとは全く思ってなかったけどね。
これからは一層自信を持って
患者さんを救ってください。

はい!!

試験ってめんどくさいし、
試験勉強中は腹立たしいこともありますが、
専門分野以外の知識アップにつながりますから
そこを乗り越えたということは
更に多くの患者さんを
救えるようになったということですね。

一層自信をつけた背中が
頼もしくなりましたね。

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posted by いしたん at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 専門医 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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